なぜイライラしてしまうのかを考える
街中でも仕事場でも常にイライラしてるような方いらっしゃいますよね。
そんなにイライラしてしんどくないのかな?と心配になってしまいます。
周りのひとからすれば迷惑な話ですよね。
でも必ずその人なりのイライラの原因があって、抱えきれないストレスを自分自身では抱えきれなくなり、外に吐き出すことでストレス発散をしてしまっているのだと思います。
「イライラしても仕方ない」
「誰かに怒りをぶつけても仕方ない」
と、自分でわかっているのに止められない。
そんなイライラは考え方を変えるだけで驚くほど簡単に解消できます。
イライラと付き合うのではなく、イライラすら感じないようして毎日をハッピーにしてしまいましょう!
①イライラは自分が想定できていなかったことが起きた時に感じる
ではまずイライラするときってどんなときでしょう?
自分がイライラした過去を思い出してみて下さい。こんなことが起きていませんでしたか?
- 自分に余裕がなかった時
- 予想外の事が起きた時
大きくまとめればこの2つではないでしょうか?
例えば「自分に余裕がなかったとき」とは、
『仕事で業務が忙しいときに、どうでもいい質問をされた』
『テストで必死に回答しているときに、横の人の独り言がうるさいとき』
など、自分に余裕がないときは他人に優しくできる余裕も無くなってしまうと思います。
また「予想外の出来事が起きたとき」なら、もっとわかりやすいかもしれません。
例えば
『来るはずの電車が来ない』
『約束してたのに破られた』
などです。
どうですか?イライラしたときどんな状況でしたでしょうか?
イライラの原因を突きつめると案外簡単なことだったのだと気づかされると思います
②原因がわかれば対処できる
イライラのもとは、
□余裕がない
□予想外の出来事
です。これがわかれば後は簡単に対処できます。
〇余裕がない→余裕を作る
〇予想外の出来事→想定しておく
これだけです。
自分自身がいっぱいいっぱいになったときは、一旦全て諦めてみましょう。そのほうが頭がすっきりして落ち着いてきます。
また、いろんな事を予想しておきましょう。
例えば…
人は約束を破るかもしれない。
電車は遅延することもある。
と、普段から想定しておけば「あぁ、やっぱりな」と思えるはずです。
イライラして感情的になるのではなく、落ち着いて次の行動を探せるはずです。
想定をする訓練のやり方
簡単に解説してきましたが、視野が広い人は「事前に想定しておく」ことが身についているのでイライラすることも少ないと思います。 ではこのように視野を広げて事前に想定できるようになればどうすればいいのでしょうか。 答えはシンプルです。 「逆の想定を常に考える」これだけです。 ちっちゃなことでもいいんです。 例えば目の前に自動販売機があるとします。あなたはお茶を買いました。 この時に「水が出てくるかもしれない」と想定するんです。 ほぼ間違いなくお茶が出てくるとは思いますが、人が補充している以上100%ミスがないとも言い切れません。 これをなんでも当てはめていきましょう。 「10:15分に電車が来る ⇒ 遅延しているかもしれない」 みたいに。 シンプルでしょ?これを意識して続けるだけで自然と身についていきます。まとめ
■イライラの元は自分に余裕がない事
■イライラする原因を思い返してみる
■何事も予測しておくクセを付ける
慣れるまでは意識しながら行ってください。無意識にできるようになっていれば、もうあなたはハッピーを感じているはず♪