『同じ年代の人はどれくらいの割合で結婚してるの?』
この様な疑問は、未婚の方にであれば誰しも一度は気になったことがあるのではないでしょうか?
本記事では、2024年最新のデータを基に、各年代別の既婚率を詳しく解説し、男女や地域ごとの違い、さらには若いZ世代の結婚観まで網羅的にご紹介します。
年代別既婚率一覧
最新データの概要
2024年の最新データによると、日本における年代別の既婚率は以下の通りです。各年代ごとに既婚者の割合がどのように推移しているのか、男女別の違いも併せて確認することができます。
これらのデータは、【内閣府男女共同参画局】を基にしています。
男女別の既婚率比較
男女別に見ると、男性は女性に比べて若干高い既婚率を示しています。これは、結婚年齢の違いや、ライフスタイルの影響などが要因と考えられます。以下の表は、各年代における男女別の既婚率を示したものです。
年代 | 男性の既婚率 | 女性の既婚率 |
---|---|---|
20歳時点 | 1.3% | 2.0% |
25歳時点 | 14.2% | 21.1% |
30歳時点 | 43.3% | 54.0% |
35歳時点 | 59.1% | 67.9% |
40歳時点 | 65.9% | 72.5% |
45歳時点 | 67.3% | 72.3% |
50歳時点 | 67.6% | 71.7% |
55歳時点 | 70.6% | 73.3% |
60歳時点 | 74.2% | 75.3% |
65歳時点 | 76.8% | 75.1% |
70歳時点 | 79.1% | 70.4% |
75歳時点 | 82.7% | 62.4% |
80歳時点 | 82.5% | 48.7% |
この表から、25歳から30歳にかけて既婚率が最も高くなることがわかります。
25歳~30歳のタイミングで男女ともに30%の人が結婚していることになります。
また、60代までは女性の方が高い既婚率を維持しています。
そして目につくのは70代以降の女性の既婚率です。
これは死別した場合も未婚となりますので、女性のほうが長生きをしているためと思われます。
総じて男女ともに結婚適齢期でも3人に1人は未婚といった状況になっています。
20代の結婚している割合
令和に入り、結婚観も大きく変化しています。
まず初めに20代前半と20代後半に分けて、結婚している人はどれくらいいるのかご紹介します。
20代前半の既婚率
20代前半(20歳〜24歳)の既婚率は『男性:4.9%』『女性:8.3%』と低い水準を維持しています。
20代前半では、大学進学や就職活動、仕事のスタートなど、人生の大きな転換期を迎えることが多く、結婚を考える余裕が少ないことが影響しています。
20代前半の男性が結婚している確率は20人中1人しかいません。
対して、20代前半の女性が結婚している確率は12人中1人となります。
女性の方が倍近く結婚している方が多くなっています。
20代後半の既婚率
20代後半(25歳〜29歳)の既婚率は『男性:26.4%』『女性:36.7%』となります。
20代前半に比べて大きく上昇傾向にあります。
20代後半では社会経験も増え、仕事や生活が安定し余裕が出てくる時期です。
結婚について考える余裕がでてくるので、結婚に結び付きやすい時期でもあります。
20代後半は、結婚している確率は大きく上昇して、男性は4人中1人、女性は3人中1人の方が結婚していることになります。
それもも、まだ未婚の方のほうが多い年代となります。
30代の結婚している割合
30代は結婚率が高い年代であり、人生の大きな転機として多くの人がこの時期に結婚を選択します。
30代前半と後半に分けて詳細な既婚率を見ていきましょう。
30代前半の既婚率
30代前半(30歳〜34歳)の既婚率は『男性:51.5%』『女性:61.9%』となっています。
30代前半では、結婚を考える人が増え既婚率も上昇し、未婚率を上回りました。
男女ともに半数以上の人が結婚していることになります。
30代後半の既婚率
30代後半(35歳〜39歳)の既婚率は『男性:62.5%』『女性:70.5%』です。
30代後半になると既婚率はさらに上昇し、独身(未婚)の割合は減少傾向になります。
30代後半になると、結婚や子作りに向けた具体的な行動を起こす人が増えます。
30代後半では、男性の既婚率がさらに高まる一方で、女性の既婚率も着実に上昇しています。
総じて、30代は結婚に対する意識が高まる年代であり、既婚率も大幅に上昇します。
また、子供が欲しい男性から結婚対象として見られるギリギリの年代とも言えます。
40代の結婚している割合
40代になると、生活も安定していて、自由な時間を楽しむ方も増えてきます。
一方で、体力面での衰えが自覚できる年齢にもなってきます。
それでは40代の既婚率を見ていきましょう。
40代前半の既婚率
40代前半(40歳〜44歳)の既婚率は『男性:66.4%』『女性:72.2%』となっています。
40代前半では男性の既婚率も上がり、男女ともに3人中2人は結婚しています。
30代後半と比較して、既婚率の伸びは「2%~4%」と低くなっています。
このことから40代前半で結婚しようと思う方は少ないのかもしれません。
40代後半の既婚率
40代後半(45歳〜49歳)の既婚率は『男性:67.6%』『女性:71.7%』となっています。
40代後半での既婚率はさらに伸びが悪くなります。
この年代では結婚を諦める人や、離婚をするかたも増えてきます。
50代以上の結婚している割合
50代になると定年も視野に入れて生活をしている年代となります。
50代の結婚は難しいと言われていますが、実際の既婚率を見てみましょう。
50代前半の既婚率
50代前半(50歳〜54歳)の既婚率は『男性:70.6%』『女性:73.3%』となっています。
50代の既婚率は約70%と高い水準になります。
男性は50代でようやく70%の既婚率となりました。
女性は30代後半で70%を超えるので、男性の方が未婚率が高いと言えます。
50代後半の既婚率
50代後半(55歳〜59歳)の既婚率は『男性:74.2%』『女性:75.3%』となっています。
ゆるやかではありますが、男女ともに既婚者が増加しています。
60代の結婚している割合
60代(60歳〜69歳)の既婚率は『男性:79.1%』『女性:70.4%』となっています。
男性の既婚率は増加していますが、女性の既婚率は低下しています。
昨今、熟年離婚が増加していて、離婚への心理的ハードルが下がっているのも要因です。
70代の結婚している割合
70代(70歳〜79歳)の既婚率は『男性:82.5%』『女性:48.7%』となりました。
女性の既婚率が大きく低下しています。
これは死別が42.5%もあり、ご主人が亡くなってしまうことに起因しています。
Z世代では結婚したくない人が約半数に
少子化と叫ばれて久しいですが、Z世代の若い人たちは「結婚をしたくない」といった意見が急増しています。
結婚を望まないZ世代の人の割合や理由を解説します。
Z世代で結婚を望まない人の割合
ビッグローブ株式会社の「若年層の意識調査第2弾」では、Z世代のアンケート調査で『一生独身でも構わない』と回答した人が6割強に上りました。
また、「結婚したいと思う:52.6%」「結婚したいと思わない:47.4%」と、Z世代の半数近くの人は結婚をしたくないと考えているようです。
Z世代が結婚に消極的な理由
経済的な不安
多くのZ世代は、安定した収入や雇用状況の不確実性を懸念しており、経済的な安定が結婚の大きな障壁となっています。
自分一人で生活することでいっぱいいっぱいなので、結婚や子供を作ることは考えられないといった意見が多く見られました。
結婚に対する価値観の変化
結婚に対する価値観が多様化しており、必ずしも結婚を人生のゴールと捉えない人が増えています。
自分らしい生き方を追求する中で、結婚以外のライフスタイルも選択肢として尊重されるようになっています。
責任を負担に感じる
結婚をして妻や子供を養うには相応の責任と覚悟が必要です。
ここに負担を感じて独身を選ぶ人が増えています。
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まとめ
今回は、2024年最新のデータを基に年代別の既婚率について詳しく解説しました。
個人的には、思いのほか結婚していない人が多いと感じました。
特に、Z世代における結婚への意欲が低いことがわかりました。
また、20代後半から30代前半が結婚時期のピークとなっています。
この年代の方は結婚のチャンスが一番多い時期だと覚えておきましょう。
婚活を始める際には、自分の状況や希望を明確にしておくことが成功への鍵です。
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