令和の時代に入り、結婚したいけれど子供を望まないというカップルが増えています。
この記事では、「結婚はするけど子供は作らない」といった選択が増加している背景や、子供を持たない結婚生活のメリットについて解説します。
また、子供を望まないパートナーとの円満な結婚生活を築くための具体的なコツや注意点も紹介します。
二人だけの幸せな結婚生活を目指すことは、今の時代の選択肢のひとつです。
令和では子供を望まない人が急増中
日本財団による最新「少子化に関する意識調査」では「子供を望まない」もしくは「わからない」と解答した方は62.8%に上りました。
子供が欲しいと回答した方は37.2%しかいません。
約3人に1人しか子供を望んでいないことになります。
このままでは少子化の加速は進んでいくと思います。
また、給与が上がらないことで生活の不安があることも大きく影響していると思います。
子どもがいない人に対し将来的な子どもを希望する割合 | ||
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子供が欲しい | いなくてもよい | 子供は作らない考えたことが無い | わからない
37.2% | 35.7% | 27.1% |
Z世代(18歳~25歳)の半数(5割)は子供を望んでいない
2024年現在、Z世代と呼ばれる18歳から25歳の若者の間で、子供を持つことに対する意欲が大きく低下しています。
調査によると、Z世代の約50%が「子供を望まない」と回答しており、これは過去数年と比較して著しい増加傾向にあります。
この背景には、生活の不安や個人の時間を大切にする価値観の変化が影響していると考えられます。
また、子供の養育費問題や所得が上がらない社会の問題も、子供を持つことに対する躊躇を引き起こす要因となっています。
世代 | 子供を望まない割合 |
---|---|
Z世代(18〜25歳) | 50% |
Y世代・ミレニアル世代(26〜40歳) | 35% |
X世代(50歳〜60歳) | 20% |
全世代でも子供を望まない人の割合が増えている
実はZ世代だけでなく、他の世代においても子供を持たない選択をする人々が増加しています。
特に30代にも増加が見られ、晩婚化やライフスタイルの多様化が進む中で子供を持たないことを選ぶ方が増えています。
経済的な不安や、働き方改革によるワークライフバランスの重視も子供を持たない選択に影響を与えています。
また、子供を持つよりも自分が楽しむ傾向が強くなってきているのも一因です。
依然として金銭的な負担を感じる人も多く、これが子供が欲しくても生まないといった選択を後押ししています。
今後もこの傾向は続くと予想されており、結婚や家庭の在り方に対する考え方が大きく変わってきていることを示しています。
子供なしの結婚が増えている背景
近年では「結婚はしたいけれど子供はいらない」といった方が増えています。
これにはどのような背景があるのか解説します。
育てる自信がない(自分たちで精いっぱい)
子供を産むと、「責任が重い」と感じている方が多くなっています。
自分たちが生活するのに必死な中、子供を育てる自信がないと感じてしまうのは当然のことかと思います。
以前とは違い、社会の支援が受けにくいのも一因となっていて、「子供を産む=夫婦だけで育てる」ことに不安を感じる方が多いのだと思います。
経済的な面で躊躇する
空白の30年と呼ばれるほど、日本は給与が上がらず生活に対する不安が続いています。
世界的に見ても、相対的に日本は貧乏な方が増えました。
アメリカでは給与が3倍になり、日本は現状維持では海外旅行にいくのも一苦労です。
このような生活や金銭的な不安から、子供を育てていくだけの金銭的な余裕がないと感じる方が増加しています。
共働きの増加
令和の時代になり、共働き夫婦が多数を占めるようになりました。
生活の為に夫婦で働く代わりに、子供を育てる時間がなくなっています。
また、子育てを始めると、どちらか一方は働けなくなってしまう為、収入も減ってしまう不安があります。
子育てでお金が掛かるのに、収入が下がるといった図式です。
子供を持たない結婚生活のメリット
では、実際に子供を持たない夫婦にメリットについて解説します。
子育ての時間を夫婦の時間に使える
子供を育てることは喜びと同時に大きな責任を伴いますが、子供を持たない結婚生活では、夫婦二人だけの時間をより充実させることができます。
夫婦で共通の趣味を楽しんだり、一緒に旅行に出かけたりすることで夫婦の絆を深める機会が増えます。
また、子育てに費やす時間とエネルギーを自分たちの自己実現や仕事に充てることができ、夫婦で毎日を楽しむことができます。
経済面での不安が少なくなる
子供を持たない結婚生活では、育児費用や教育費といった経済的な負担が軽減されます。
これにより、夫婦は将来の貯蓄や投資に資金を回すことができますし、共働きであれば余裕のある暮らしができます。
また、無駄な出費を抑えることで趣味や娯楽に費やす予算を増やすことも可能です。
金銭的な余裕が生まれることで、メンタル面でも安心して生活を送ることができます。
子供を望まない人と結婚するコツ
子供を作るか作らないかは、夫婦二人の決定によるものです。
一方が子供が欲しいとなった場合は、どちらかが折れなければいけません。
それなら、事前に「子供は望まない」同士で結婚をすれば問題ありません。
では、子供を望まない人と出会い、結婚するコツをお伝えします。
結婚相談所で婚活する(子供がいらいな人とのみ会う)
結婚相談所では、婚活している会員様の希望条件に基づいてマッチングを行います。
子供を持たないことを希望すると明確に伝えることで、同じ価値観を持つ相手と出会いやすくなります。
ハピラブ結婚相談所であれば、「子供を望まない」ことを条件としてお相手検索をすることが可能です。
IBJ正規加盟店であれば、この詳細条件を使うことができます。
- プロフィールに記載する:「子供を持たない結婚を希望しています」とプロフィールに明記しましょう。
- カウンセラーに伝える:担当カウンセラーに子供は希望しないと伝えて、マッチングを依頼しましょう。
- 子供を望まないを条件にする:子供を望まない方とだけお見合いをしましょう。
これらの方法を活用することで、子供を望まない人との出会いと結婚の可能性を高めることができます。
マッチングアプリや婚活パーティでは、なかなかこのようなことはできません。
お付き合いの段階で子供について話し合っておく
お付き合いの先に結婚を考える上で、子供についての価値観を共有することは非常に大切です。
お付き合いの段階で、将来子供を持ちたいかどうかについて率直に話し合うようにしましょう。
子供を望むか望まないかの価値観が合わない場合は、早めにお別れをするのが吉です。
お互いに時間を無駄にしなくて済みます。
子供を望まない夫婦が気をつけること
子供を望まない夫婦がかなり増えてきていますが、事前に注意しておいた方がいいことがあります。
以下で解説します。
お互いの両親に伝えておく
結婚生活において、子供を持たないという決断は夫婦が決める事です。
ですが、親世代にはまだまだこの価値観を理解してもらえない事も多いはずです。
そのため、まずはお互いの両親に対して、自分たちの意向を率直に伝えておきましょう。
「子供はまだ?」と催促されることもなくなります。
もし子供ができてしまった場合にどうするのか決めておく
子供を作るつもりはなくても、万が一子供ができてしまった場合を事前に話し合っておきましょう。
避妊を失敗した場合や、コンドームを付けていても100%妊娠を防ぐことはできません。
妊娠したことで、どちらかの気持ちが変わってしまうこともあります。
どちらかの気が変わることがあるかもしれない
人の気持ちは時間とともに変わることがあります。
結婚後に子供を持ちたいと感じることがあるかもしれません。
もし、子作りに対して気持ちの変化が合った場合は、柔軟に話し合いましょう。
老後についての計画を立てておく
子供がいない場合、老後の生活設計もしておきましょう。
経済面、健康面、介護の問題など、将来に向けた具体的な計画を立てておくことで、老後の心配がなくなります。
ハピラブ結婚相談所なら子供を望まない人とのみマッチングできます
前述の通り、ハピラブ結婚相談所は、「子供を望まない」方同士でお見合いが可能です。
IBJ正規加盟店であれば同様のことが可能になります。
ハピラブ結婚相談所の利用方法
ハピラブ結婚相談所の利用は簡単です。
まずは無料カウンセリングに申し込み、専門のカウンセラーと面談を行います。
費用やシステムについての案内を確認し、問題が無ければ契約に進みます。
その後、プロフィール作成が完了すると活動が始まります。
費用プラン
プラン | 内容 | 料金 |
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マイペースプラン | 自分でお相手検索が中心 | 入会金:8.8万円 月額費用:1.65円/月 成婚料(成功報酬):22万円 |
標準プラン | マイペースプランの内容に加え、AIマッチング数増加、サポート強化 | 入会金:16.5万円 月額費用:1.65円/月 成婚料(成功報酬):22万円 |
全力アシストプラン | 標準プランの内容に加え、個別コーディネート、専用サポート、恋愛スキル向上講座 | 入会金:27.5万円 月額費用:1.65円/月 成婚料(成功報酬):22万円 |
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